水分のとりかた

脚やせを気にして水分摂取を控えていませんか。
体の約70%は水分でできていて、わずかでも水分が少なくなると頭痛や倦怠感などがでるので、水分補給は重要です。しかし、むやみに水分を補給していると体に負担になります。
脚やせする上手な水分摂取方法のポイントがあります。1日に摂りたい水分の量は1.5~2Lです。気温や活動量によって汗をかく量が違うので、汗をかくときは多めに水分を摂取しましょう。

喉が渇いてから摂取しても遅いので、喉が渇く前に水分を摂るようにします。1時間に1回、コップ一杯を飲むようにするとよいでしょう。
寝ている間は汗をかいて水分が失われているので、朝起きたときにコップ1杯の水を飲むようにします。入浴前は大量に汗をかき、就寝中も汗をかくので、入浴前と就寝前にも飲むようにしましょう。

飲むものは常温の水か白湯、カフェインを含まないハーブティーです。コーヒー、緑茶、紅茶にはカフェインが含まれており、カフェインには利尿作用があるので、水分補給にはなりません。
冷たい飲みものは体を冷やして巡りを悪くするので、常温か冷え性の人は温かいものを飲んで体を温めてください。とうもろこしのヒゲ根茶にはカリウムが豊富に含まれていて、むくみ解消に効果的です。漢方では黒豆茶は余分な水分を排泄する作用があると言われています。

脚やせに良い食材

脚やせによい食材もあります。何か一つに偏るのはバランスを崩してしまいますが、積極的に食べることで脚やせが期待できます。
塩分を排泄してくれるのがカリウムです。カリウムは塩分を排泄して、塩分が排泄されることで余分な水分も一緒に排泄されます。

カリウムが多い食材は野菜や果物です。しかし、どちらも現代人が不足している食材です。
野菜を毎日食べていますか。1日の野菜摂取目標量は350g以上ですが、平均で80g不足しています。40代では106gも不足しています。
外食が続くと野菜を食べるのは難しいし、自炊ができても毎日野菜メニューを考えるのは大変ですよね。

しかし、脚やせするためには野菜は重要な食材です。カリウムを摂れるだけでなく、ビタミンやミネラルが代謝を助け、食物繊維が便通をよくしたり、糖や脂肪の吸収を抑制してくれます。
外食になってしまうときはサラダや温野菜などを頼むようにしましょう。コンビニでもサラダをプラスすようにすると野菜摂取量を増やせます。

野菜の中では明日葉がおすすめです。
明日葉はカリウムが多いだけでなく、カルコンという巡りをサポートする成分が含まれています。巡りがよくなることでたまっていた老廃物が排泄されて、脚がスッキリに近づきます。
タンパク質を摂ることも大切です。白身魚や大豆製品なら低カロリーです。油を使った調理よりも、蒸したりゆでるなどの調理をすれば、カロリーを抑えることができます。
毎食手のひら一枚分のタンパク質を摂取することが目安です。

食べてはいけないもの

脚やせに悪い食べものは、高塩分、低タンパク質な食事です。ナトリウムを過剰に摂取すると、体内に水分がたまってむくみやすくなります。
下肢は重力の影響で血液やリンパが滞りやすいので、特にむくみやすい部位です。

ポテトチップス、唐揚げ、ラーメンなどをよく食べていませんか。これらは塩分が多い食品です。外食やコンビニのお弁当、ファストフードは塩分が多いので、できるだけ控えたい食べものです。
しかし、仕事の都合などで外食やコンビニのお弁当になってしまうこともあります。そういうときは塩分量を確認して、塩分が少ないものを選ぶようにしましょう。
最近は健康志向が高まって塩分量を表示している外食店やお弁当があります。

梅干、漬物、塩辛などしょっぱいものは塩分が多いのがわかりやすいですが、意外な食品にも塩分が多く含まれています。
チーズ、昆布、パンなども以外と塩分が多い食品です。昆布には塩分を排泄するミネラルが含まれていますが、その他の食品の取り過ぎは控えるようにしましょう。

水分を排泄するにはアルブミンというタンパク質が関わっています。低タンパク質の食事をしていると、アルブミンが不足してむくみやすくなります。
カロリーを気にしてタンパク質が多い肉などを控える方がいますが、控えすぎはタンパク質不足になってしまいます。カロリーが気になるなら、低カロリーな豆腐や納豆がおすすめです。

食事で脚やせできる

脚がパンパンでスキニーパンツやミニスカートを履けない、こんな悩みがありませんか。
運動や食事制限をしても脚だけやせないと悩んでいる方もいるはずです。体は食べたものでできています。脚やせをするにも食べものが重要です。普段何気なく食事をしているかもしれませんが、普段食べているものが体を作っているのです。
脚がパンパンになる原因の一つがむくみです。食事制限をしても脚やせできないのは、食事制限でむくみを解消するのは難しいからです。

やせるためには摂取カロリーを控えることも必要ですが、毎日の食事から基礎代謝分のエネルギーは確保する必要があります。
基礎代謝とは呼吸など生命維持に必要なエネルギーで、体を維持するために必要です。食事制限をして極端に摂取カロリーが減ると、必要なエネルギーを確保するために筋肉が分解されます。筋肉が減ると代謝が落ちて、ますますやせにくくなってしまいます。
代謝が落ちた状態でダイエット前の食事に戻ればリバウンドをします。

脚やせをするためには、カロリーだけでなく栄養面にも気をつけることが大切です。脚やせに悪い食べもの、脚やせによい食べものがあるのです。
もしかしたら普段食べているものが脚やせしにくくしているかもしれないので、食事の見直しをしてみましょう。食事の見直しをして運動も組み合わせれば、さらに脚やせ効果が高まることが期待できます。
まずは、体の内側から整えるために、普段の食事を見直してみましょう。